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既刊紹介 >> 地域・紀行文学絵本自然・環境趣味・実用


 2022年NHK大河ドラマにも主役である北条氏の中盤までの宿敵役として活躍し、
その個性の強い演出・演技で多くの人びとの記憶に残った「比企」の面々……。

 源氏の総大将源頼朝を大いに助け、平家打倒後も鎌倉幕府の中枢の役目を担った武蔵の武士団「比企氏」
 しかしながら、結果的には同じく幕府の権力を狙う北条氏との権力争いに敗れ、族滅に至ることになりました。
 歴史の流れは勝者によって築かれるという倣いどおり、比企氏に関わる多くは語られることがなくなり、
いまでは地元である比企の地でも館跡などの史跡のほか、比企氏の生い立ち、その生きざまなどを伝える確実な手段がありません。

 まつやま書房では、比企地域で活動してきた出版社として、いままで比企氏や武蔵武士に関わる書籍を刊行してきました。
 今回はそれらの書籍数冊を紹介します。

 郷土の歴史に興味を持たれた方、中世鎌倉史に興味を持たれた方、多くの方のご参考になってくれれば幸いです。





比企氏の乱 実史
永井 晋 著

2022年秋「比企氏関連」最新刊!
中世政治史研究として名高い永井晋氏が、
数多の史書の記述から中世の政治的状況を深く掘り下げ、
比企氏の実態を赤裸々に記す。

本書の特色
◎京の貴族から武家政権へと移る 複雑な政治情勢
◎院・天皇、公家、武士など 当時の各主要人物の動向
◎比企氏自体の実際の勢力規模これら様々な要素を、
近年の研究を踏まえ俯瞰的に捉え、中世史の新側面を描き出す。



版型:四六判並製 頁数:182頁
発行年月日:2022年9月5日 初版発行
定価:1760円(1600円+税)
ISBN:978-4-89623-186-1

【目次】
はじめに
第一章 治承寿永の内乱
第二章 源頼朝の時代
第三章 源頼家政権
第四章 比企氏の乱
第五章 比企氏の乱後の比企氏



  
小説 比企の尼 -慈愛-源頼朝と比企の尼 
大内 一郎 著

謎多い比企氏を時代小説からアプローチ
頼朝を長年助け比企氏を盛り上げた
『比企の尼』という女性がいた。
「鎌倉幕府誕生の大功労者」と呼ばれながら、
歴史の表舞台に登場しなかった『比企の尼』とは?

本書の特色
◎柔らかい筆致描写で歴史浪漫風に描く
◎鎌倉幕府の凄惨な権力争いから離れ、
あくまで人びとがその時代にどう生きたかに重点を置く

版型:A五判並製 頁数:280頁
発行年月日:2022年4月28日 初版発行
定価:1650円(1500円+税)
ISBN:978-4-89623-180-9


【目次】

第一章『慈愛の母・比企の尼』
第二章『伊豆・蛭ヶ小島』
第三章『挙兵/治承・寿永の内乱』
第四章『木曽の源義仲』
第五章『平家滅亡』
第六章『鎌倉幕府誕生』
第七章『征夷大将軍』
第八章『比企の里』



鎌倉幕府設立の立役者 比企一族・真実探しの旅
探訪 比企一族 増補新版
西村裕・木村誠(比企一族歴史研究会) 編・著

地元比企の郷土史家グループ「比企一族歴史研究会」
学術研究資料や各地に残る伝承など、
多角的な視点から一族の真実を追究する研究成果をまとめる

本書の特色
◎比企氏の女性たちの生没年を表にしてまとめる
◎全国の比企氏ゆかりの地をつぶさに現地調査
◎比企氏研究を通して郷土史研究の在り方も探る



版型:A5版 頁数:345頁+(巻頭口絵4頁)
発行年月日:2018年6月25日 初版発行
定価:1870円(本体1700円+税)
ISBN:978-4-89623-113-7


【目次】
はじめに
1、比企一族について
2、伊豆の頼朝と比企一族
3、鎌倉幕府成立と比企氏の繁栄
4、乳母の役割
5、頼朝の死と比企氏の滅亡
6、比企一族の女性達
7、源義経と郷姫
8、その後の比企一族
9、比企の尼の頼朝支援
10、頼朝旗揚げ時の比企一族
11、比企一族の出自とその性格
12、比企一族の女性達の生年検討




比企遠宗の館跡
齊藤喜久江/齊藤和枝 共著

 滑川町和泉出身の著者齊藤姉妹は、
国指定史跡「阿弥陀如来像」がある泉福寺と
周囲に中世館跡の痕跡がある家に生まれ育った。
どうやらその中世館跡は「比企氏所縁」という
家伝も残っており……

本書の特色
◎民間伝承を中心にした郷土史
◎新たな歴史論争を問題提起

版型:A5版 頁数:204頁+口絵4頁
発行年月日:2010年10月5日 初版発行
定価:1430円(本体1300円+税)
ISBN:9784-89623-067-3

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【シリーズ】郷土の英雄 武蔵武士 上・下・続
成迫政則

著者は長年の研究、資料集めを通じて、
丹念に武蔵武士の痕跡を追う。
今も赴任地では武蔵武士達の子孫がいるところも多く、
彼らが建立した神社、お寺などを紹介。
時の権力者によって迫害を受けた
悲劇の武蔵武士達を中心にその姿を追う。

本書の特色
◎各武士団のまだ知られていない赴任先の活躍を、
著者自身が全国を廻り追求
◎この書籍を通じて赴任地と本貫地の現代交流も始まる



上巻で紹介される武蔵武士団 
・庄氏(本庄市→岡山県矢掛町) ・久下氏(熊谷市→兵庫県山南町)
・野辺氏(旧岡部町→宮崎県串間市・鹿児島県末吉町)
・岡部氏(旧岡部町・飯能市→山口県秋芳町)
・熊谷氏(熊谷市→広島県広島市・宮城県気仙沼市)
・中条氏(熊谷市→愛知県豊田市・岩手県北上市・山形県東根市)
・成田氏(熊谷市→大阪府和泉市・島根県宍道町・秋田県鹿角市)
・安保氏(神川町→兵庫県加西市・秋田県鹿角市・山形県余目町)
・小川氏(東京都あきる野市→鹿児島県甑島)
・小代氏(東松山市→熊本県荒尾市)
版型:A5版 頁数:325頁
発行年月日:2002年7月20日 初版発行
定価:1870円(本体1700円+税)
ISBN:978-4-89623-021-5
下巻で紹介される武蔵武士団
・金子氏(入間市金子→愛媛県新居浜市、淡路島)
・難波田氏(富士見市南畑) ・畠山氏(旧川本町、嵐山町)
・葛西氏(葛飾区→岩手県平泉、宮城県石巻)
・豊島氏(北区) ・河越氏(川越市) ・小山田氏(東京都町田市)
・稲毛氏(神奈川県川崎市)
・平山氏(東京都日野市→福岡県那珂川町)
・立河氏(東京都立川市) ・比企氏(東松山市、川島町)
・斎籐氏(旧妻沼町→愛媛県東予市、朝倉村)
・足立氏(桶川市、旧大宮市→→兵庫県青垣町、香川県豊中町)
版型:A5版 頁数:327頁
発行年月日:2004年6月24日 初版発行
定価:1870円(本体1700円+税)
ISBN978-4-89623-028-4
続巻で紹介される武蔵武士団
・吉見氏(吉見町→石川県羽昨市、島根県津和野町)
・安達氏(足立郡、鴻巣市) ・本田氏(旧川本町→鹿児島県)
・横山氏(東京都八王子市横山町→兵庫県洲本市五色)
・別府氏(熊谷市東別府、西別府→群馬県館林市、島根県)
・奈良氏(熊谷市上奈良→兵庫県新温泉町、秋田県鹿角市)
・玉井氏(熊谷市玉井→京都府福知山市、亀岡市)
・箱田氏(熊谷市上之→山口県山陽小野田市山陽)
・大串氏(吉見町) ・越生氏(越生町→兵庫県加古川市)
・浅羽氏(坂戸市北浅羽) ・加治氏(飯能市中山)
・猪俣氏(美里町→宮崎県延岡市) ・毛呂氏(毛呂山町〔豊後国国司〕)
・源経基(鴻巣市)
版型:A5版 頁数:337頁
発行年月日:2007年2月20日 初版発行
定価:1870円(本体1700円+税)
ISBN9784-89623-036-9

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