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毛呂季光 -源頼朝に仕えた名門一族八百年の軌跡- 内野 勝裕 著 |
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◆郷土の中世武士団の実態と いまも地元に息づくその痕跡を つぶさに探る 埼玉県入間地方の山辺の町毛呂山町。かつてここには鎌倉将軍源頼朝に仕えた名門一族毛呂氏という武士団がいた。 多くの事跡が遺っているのに関わらず、地元の人々からの関心が少ない郷土の歴史人物を、長年郷土史研究を続けた著者が掘り起こし、地域の歴史の趣深さを読者に伝える。 吾妻鏡の記述をはじめ、多くの史書から毛呂氏に関する痕跡を探り当て、鎌倉時代から戦国、江戸末期までの毛呂氏の軌跡を記す。 カバー絵 (上部) 杉田鐘治氏画「毛呂季光肖像」 (下部) 『吾妻鏡』文治二年二月二日条 ◎平安期・鎌倉期から、近現代までの毛呂氏の歴史を時系列に追う ◎現在の毛呂山町周辺地域の関連史跡の写真も多数、 歴史散策のお供にも ◎郷土の歴史をより多角的に深く解析 |
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版型:A5判並製 頁数:280頁 発行年月日:2025年3月15日 初版発行 定価:1980円(1800円+税) ISBN:N978-4-89623-227-1 C0021 〔郷土史〕 |
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内野 勝裕(うちの まさひろ) 昭和20年(1945) 埼玉県毛呂山町に生まれる。 昭和43年(1968) 早稲田大学教育学部卒業。 ◎職歴 埼玉県公立学校教員。定年退職後、埼玉医科大学非常勤講師、 毛呂山町史編さん専門調査員、 毛呂山町歴史専門調査員等を歴任 ◎現在 毛呂山町文化財保護審議委員会委員長 埼玉県文化財保護協会評議員 埼玉県郷土文化会 ( 『埼玉史談』 ) 会長 ◆主要編著書 『橿寮碩布と春秋庵をめぐる人々』 まつやま書房 『埼玉俳諧人名辞典』 さきたま出版会 『出雲伊波比神社』 さきたま文庫 65 『新毛呂山町史』 毛呂山町 『江戸時代人づくり風土記 ⑩ 埼玉』 農文協 (部分) 『俳文学大辞典』 角川書店 (部分) 『埼玉人物事典』 埼玉県 (部分) |
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◆本書目次 まえがき〔源頼朝と毛呂季光〕 第一章 毛呂季光 (一)毛呂季光の毛呂郷来住/(二)『吾妻鏡』等に見る毛呂季光 (三)泉八郎は毛呂季光の弟か/(四)毛呂五郎入道蓮光 (五)丹後木津庄毛呂弥八郎 第二章 室町時代の毛呂氏 (一)南北朝期に戦った毛呂八郎/(二)苦林野の合戦 (三)越生の報恩寺に寄進する毛呂氏/(四)毛呂三河守 第三章 戦国時代の毛呂氏 (一)毛呂氏の内紛/(二)立川原合戦と毛呂顕繁/ (三)毛呂合戦/(四)毛呂土佐守顕季/(五)椙山之陣と毛呂土佐守/ (六)児玉郡生野郷と毛呂土佐守/(七)毛呂太郎長吉の初陣と皆川表合戦 (八)秩父市浦山昌安寺の毛呂氏位牌/(九)八王子城の戦い 戦国時代の毛呂氏―おわりに― 第四章 江戸時代の毛呂氏 (一)毛呂氏の直系、江戸幕府の旗本となる/(二)毛呂長兵衛の事 (三)全国に散った毛呂氏 第五章 「毛呂」あれこれ (一)地名「もろ」とは/(二)「毛呂記録」と毛呂記録からわかること (三)毛呂氏の仏教信仰/(四)長瀬原の合戦/(五)毛呂の流鏑馬 (六)「毛呂氏館跡」の発掘調査 《毛呂季光とその後の毛呂氏》年表 《その後の毛呂氏》 あとがき |
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