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滝ノ入こみちの栞
少年の夕方

著者:須藤澄夫 ◆著者HP 少年哲学堂 

今、少年の夕方があなたを包む
 言の葉が深く雪衣にしみとおる

毛呂山の吟遊詩人がかなでるかなしみとなぐさみ、そしてよろこび。

雲井龍雄との架空対談形式で書かれた長編小説『幕末残照』を以前拝誦したとき、確かな筆力に感じ入りましたが、今度の御詩集でも一層自在になった筆致を感じます。
(本書・吉野弘著「須藤さんに」より)

版型:A5版 ページ数:141頁
発行年月日:1991年6月10日 初版発行
定価1365円(1300円+税) ISBN4-944003-45-5
ジャンル:文学 詩集
さし絵・カバー絵:小島喜八郎
須藤澄夫(すどう・すみお)

 1948年生まれ。1973年、『経営問題』(中央公論社)の懸賞論文「現役上役論」に入選。この頃、「企業社会的責任論」など、各種論文が入選。1982年から、地域文化を考えるとして、高麗川作文教室を主宰、雑誌『手習帖』を年1回発行。
1986年からは、気分で刊行するの意で、個人通信『滝ノ入通信』を発行。126号のところで終刊。

現在、秋草学園短期大学特任教授。埼玉県内の公立学校教員、社会教育主事、中学校長、教育長、助役などを経て現職。
子どもとおとなのための思考塾「少年哲学堂」主宰。平凡な草木を想う会「平成草木塔協会」を設立し平成草木塔の普及に努める。詩の朗読会を長年続ける。

著書に時代小説『幕末残照』(新人物往来社)や、絵本エッセイ『水尾はねえ』(高麗川作文教室)。『幕末残照』は、権力に和せず志に殉じた米沢藩士雲井龍雄と、キリシタンだったために大島へ流されながらも果敢に生きた女性おた阿・ジュリアを描いた2編をおさめる。そのほか、『尾瀬はぼくらの自然塾』(あさを社)、『コダワルナ,コダワルということについてもコダワルナということについて』(文芸社)がある。またベンジャミン・フランクリンに関する翻訳もあり、読書や地域文化についての文章も記している。

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